1465903922066

えっ、働かないアリ? アリは働き者でしょ?

みなさんも、そう思いますよね。

この本は、ある精神科医が参考文献にあげた10冊ほどの本の中の1冊で、

私は真っ先にこの本を手に入れて読みました。

アリの巣の中の7割ほどの働きアリは、瞬間的には何もしていない、

一生働いていないアリもいる、とのこと。

それでも彼らは食べ物を分け合い、働かないアリを受け入れて暮らしている。

人間社会だと働かない者への風当たりは強そうだけど、アリの社会では働かない者にもちゃんと意義がある。

たとえば働き者ばかりが集まると、みんなが同じタイミングで倒れてしまい仕事が回らなくなる。

働き者とそうでない者がまじっている巣だと、忙しくなって誰かが疲れても、それまで休んでいたアリたちが働ける。

つまり、常に誰かが働き、仕事を回すことができる、というわけ。

組織には、そんな「働かないアリ」が必要なんですね。

そして、みんな欠かせない主人公のひとりなんですね。

DSC_1404