ある日の夜9時頃 誰も見ていない道路の端に
身体を二つ折りにして 屈んで歩いている人がいた

具合が悪いのだろうかと 覗き込むように近づくと
ゴミばさみをもって タバコの吸い殻を拾っている

「あ、ありがとうございます」と話しかけると
「いつもやっている」とのこと
「よかったことは人と知り合いになれたこと」と

 

私はなんで気づかなかったのだろう
夜遅い時間に通ったりする道なのに

近頃 見えなかったものが見えるようになっている
見ようと思えば見えるんですよね

そして繋がっていくものなのでしょうね
大切なものが…